餅鐵(もちてつ)・米鐵(べいてつ)とは?
釜石もち屋くどうでは、橋野高炉世界遺産にちなんだ「餅鐵・米鐵」をモチーフにした商品開発をしています。そして、私たちの商品により、釜石の地が歴史的価値ある証となるものにしたいと考えています。
近代製鉄発祥の地である釜石には日本最古の洋式高炉跡があります。その橋野鉄鉱山・高炉跡が2015年7月、明治日本の産業革命遺産(世界遺産)に認定されました。
製鉄で栄えた釜石では、原料の鉄鉱石を別名「餅鐵(もちてつ)」、「米鐵(べいてつ)」と呼んでいます。「餅鐵・米鐵」は、鉄鉱石の産出地域の川に流されて磨耗し円礫状になった鉄鉱石のことです。昔、釜石では庶民が河原で「餅鐵・米鐵」を拾い集めて釜石製鉄所に持って行ってお金と交換した歴史があります。
参考:餅鉄百科 -餅鉄とは-
餅鐵(もちてつ)
鉄は溶融炉から真っ赤なトロトロの溶鋼で出銑され冷めると固まります。餅もつきたては熱く柔らかく、時間がたつと固くなります。餅と鉄はある意味で似ているところがあります。
「鉄のまち釜石」のお土産にいかがでしょうか。
ラインナップ
・あんかけ餅、あん・たれ類:山雅(さんが) ・大福もち:和華(わか)
・のし餅:山都(やまと) ・丸餅、誕生餅:望月(もちづき)
米鐵(べいてつ)
釜石はリアス式海岸の海と北上山地の最も海に近い山・五葉山に囲まれ、海産物や農産物に大変恵まれています。
三陸・釜石の海の幸、山の幸を用いたおはぎ・おこわをどうぞ。
三陸・釜石の海の幸、山の幸を用いたおはぎ・おこわをどうぞ。
ラインナップ
・山の幸おこわ:悠山(ゆうざん)
・海の幸おこわ:海咲(みさき)