材料のこだわり

もち米

もち米は国産もち米100%で季節と収穫に合わせ、岩手県産もち米を主な原料とした最適なブレンドもち米を使用しています。
また、弊社は、もち米の安全と品質管理を重視し、「精米HACCP(ハサップ)」認証を受けている米専門業者のもち米を使用しています。

これからも安全・衛生・フードディフェンスの取組みを継続し、お客様へ「安全で美味しい」岩手・釜石の杵つき餅をお届けして参ります。

*精米HACCPとは、食品の安全確保の国際標準であるHACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)手法に基づき、精米工場において、精米の安全を確保し、品質管理、衛生管理、汚染防御管理を行う総合工程管理の取り組みです。

出典:精米HACCPとは | 知ってなっとく精米HACCP
詳細につきましては、「一般社団法人 日本精米工業会」のホームページをご覧ください。

 

*また、弊社取引米専門業者は農産物、食品の第三者検査・検定機関である(一般)日本穀物検定協会の検査・検定を受けています。

 

水(手水)

もち搗きの際に使う手水は釜石の名水仙人秘水を使用しています。おいしい水は美しい自然が生み出します。
『仙人秘水』を育むのは手付かずの原生林が今も残っている、豊かな自然に恵まれた北上高地です。美しい自然環境はおいしい「杵つき餅」も生み出します。

仙人秘水:世界が認めたおいしさと確かな品質―モンドセレクション最高金賞・iTQi三ツ星受賞

※手水:もち搗きの際、杵と餅がくっつかないように餅の表面を濡らすために与える水

 

大正金時豆(北海道産)

三陸海岸・釜石地方では、赤飯は甘く煮た金時豆が使われます。金時豆は粒の形が良く、食味も優れ、赤紫色が鮮やかであり、赤飯用に適しています。

金時豆は、いんげんまめの中でも代表的な銘柄で、北海道で栽培されています。中でもよく知られているのが「大正金時」という品種です。昭和初期に北海道十勝地方の幕別村(現在は幕別町)で「金時」という品種を栽培している畑の中から早生・大粒の1株が発見され、これが増殖され、大正村(現在は帯広市の一部)で量産されたことからその名が付きました。赤紫色が鮮やかなことから、「赤いんげん豆」とも呼ばれることもあります。

出典:金時豆 | 公益財団法人 日本豆類協会