材料のこだわり

もち米

もち米は岩手県産ヒメノモチ100%を使用しています。 そして、美味しい杵つき餅を味わっていただくため、季節や収穫に合わせ、使用頻度ごとに精米をしたもち米を使用しています。

また、HACCPの考えを取り入れた衛生管理に取り組んでいます。

1.衛生管理計画作成ワークショップの受講

2.衛生管理計画の作成

3.衛生管理計画に沿って衛生管理を実践・記録しています

安全・衛生・フードディフェンスの取組みを継続し、お客様へ「安全で美味しい」岩手・釜石の杵つき餅をお届けして参ります。

水(手水)

もち搗きの際に使う手水は釜石の名水仙人秘水を使用しています。おいしい水は美しい自然が生み出します。
『仙人秘水』を育むのは手付かずの原生林が今も残っている、豊かな自然に恵まれた北上高地です。美しい自然環境はおいしい「杵つき餅」も生み出します。

仙人秘水:世界が認めたおいしさと確かな品質―モンドセレクション最高金賞・iTQi三ツ星受賞

※手水:もち搗きの際、杵と餅がくっつかないように餅の表面を濡らすために与える水

大正金時豆(北海道産)

三陸海岸・釜石地方では、赤飯は甘く煮た金時豆が使われます。金時豆は粒の形が良く、食味も優れ、赤紫色が鮮やかであり、赤飯用に適しています。

金時豆は、いんげんまめの中でも代表的な銘柄で、北海道で栽培されています。中でもよく知られているのが「大正金時」という品種です。昭和初期に北海道十勝地方の幕別村(現在は幕別町)で「金時」という品種を栽培している畑の中から早生・大粒の1株が発見され、これが増殖され、大正村(現在は帯広市の一部)で量産されたことからその名が付きました。赤紫色が鮮やかなことから、「赤いんげん豆」とも呼ばれることもあります。

出典:金時豆 | 公益財団法人 日本豆類協会